2012年02月29日

USB外付けハードディスク

何件かのお客さまのご要望で、標記の商品を設置されているところがあります。
これまでも、我々自身、商売上なんらかの外付けストレージ(記憶媒体)は持ち歩く必要がありました。以前ならCD-RやDVD-R、最近ではUSBフラッシュメモリ。いずれも小さなプログラムやデータを保存できるのですが、CDやDVDなどいわゆる「円盤系」は書き込みに失敗したり、あるいはパソコンのドライブと合う、合わないの相性があったり、一方ではフラッシュメモリは容量が今となっては小さめで、信頼性もいまいち、という面がありました。そこで外付けUSBハードディスクも従来からあるにはありましたが、AC電源やアダプタつきのものが多く、大きさもある程度あり、重量もそこそこありました。近年、普及してきているものはノート用の小型ディスクを収納し、電源はパソコンのUSBポートでデータのやりとりと一緒に行なえるよう省電力化されており、小さく軽いので取り回しがラクです。パソコンのOSがXPよりも新しければ、ドライバはWindowsが持っているので、起動している状態で差し込むだけで、すぐに認識して読み書きできるようになります。何よりも容量が、円盤やフラッシュメモリとはケタ違いに大きいので、非常に重宝します。そろそろUSBメモリもお役御免の気配です。
そんなこともあって、自分自身もそろそろ欲しいと思い、このたび買い入れました。お客さまのところで作業させていただいてから、自分が買うのも順序が逆かも知れませんが(笑)、いいものは、いい。
これは何も今回のことだけに限らず、ことパソコン機器に関しては、メーカー、型式など問わずに、評判のいいもの、自分がこれは好きになれそうだと思うものはこだわりなく導入しています。たとえば大型液晶モニタについては、国産よりもお値段も安く、それでいて性能面でなんら遜色ない韓国LG製が、家でのメインマシン用として活躍中です。
posted by 武藤@win-help at 13:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2012年02月26日

ビフォー&アフター

Vistaの全エディションサポート期間延長のニュースが飛び込んだちょうどこのタイミングに、そのVistaモデルをお使いのお客さまよりご依頼が入りました。
とにかく不具合が多く、何より、遅い。そして内蔵HDDの不均等な割りでCドライブが狭くて満杯になっている、なんとかなりませんかというお話。2007年の秋冬モデルで、一体型ではなく本体とモニタ分離のデスクトップ。ある意味で一番パソコンらしい姿をしているともいえます。この時期のモデル(F社製)ということで、サービスパックはなしの無印ですが、すでにcore2duo搭載でHDDは320GB。ただメインメモリはわずか1GBしかなく、2本あるスロットを1本だけ使用しています。今ならともかく、当時はこういう中途半端にケチッたモデルが20万近くの値段で売られていました。メーカーサイトで旧製品の仕様書なども見て、勝算はあると踏んだので、HDDの換装、メモリ増設、そして従来から外付けUSBのHDDも併用されてるけど、これも遅くて大きさがありしかも電源内蔵というタイプであるため、最近の薄型、電源いらず(USB給電)、静音、省電力のモデルに買い替えされることとなりました。
パーツショップに行き、このモデルはカタログスペックではメモリ最大認識3GBとなってるけど、どうせならデュアルチャンネルで動かしたいし、多分認識するだろうという読みで2GBを2枚、4GB搭載することに決め、内蔵HDDは少しだけ大きくして500GBのSATA2、外付けHDDは750GB USBタイプを用意。
まずは添付のリカバリディスクを使ってもとのままでリカバリ。Office2003Personalは別途入れましたが、それ以外のどうせ使いそうにないF社製ソフトは情け容赦なくばっさばっさと切り捨て御免。この時期のモデルから、普段の使用環境でCドライブがバックアップ、リストアできるメーカーのオマケソフトがついてるけど、もっと高機能かつ高速、自由度も高いA社製のものに置き換えかねがね、もとのHDDをバックアップ。そのあといよいよHDDを換装、メモリも付け替え。新HDDは全体を半々の容量で割りました。バックアップしたデータをリカバリし、今後はドキュメント、ピクチャ、ミュージックなどの主要データフォルダとメールデータをDドライブに置くようにリンクパスを変更。こうすることで、Cドライブを復旧する場合もよくいわれる「データを逃がす」手間がほぼ省ける。WindowsがデータフォルダはDドライブにあると認識しているので、設定変更も必要ないなど、メリットは多大にあります。いろいろと小さなミスやつまづきはありながらも着々と手順を進めましたが、一番手こずったのは旧USB HDDのデータを新しいそれにコピーする作業でした。受け入れ側は速くても、送り出しが秒速10MB以下の遅さで進むので、予想外に時間をとられました。いずれにしても外付けHDDはメインではなく、たとえばDドライブに置いたバックアップイメージをさらにコピーする時とか、いわば「安心料」的なものですが。仕上げはA社製のバックアップソフトインストールで、テストをかねてCドライブバックアップと復元もやってみました。トラブルなく動作を確認のうえ、このソフトの特徴である「増分バックアップ」の自動実行を有効にして、1ヶ月おきに自動更新されるよう設定。

以上の手順を経て、お客さまにお引き渡しができました。説明を交えながら操作してお見せすると、購入時から今に至るまでついぞ見たことのない、Vistaが生き生きとスピーディに動作するところを見て驚かれました。ご主人がおっしゃったのには、本当はうちのパソコンももう古くなったので、Windows7のタイプに買い替えようかと思っていた、と。とはいえ、今お使いのモデルは、当時としてはハイクラスなグレードなので、それと見合うタイプに買い替えるなら、また10万以上の投資になる、と、悩んでおられた様子。私としては、CPUがせっかくマルチコアタイプなのだから、メモリもケチらずフル搭載で、サービスパックも1と2の両方を実行して最新の状態にもっていき、環境さえ整えてやればもともとの能力は今も十分に発揮できます、ましてやVistaはサポート期間が延びたんですから、といわばご提案したわけです。ねらい通りの成果をあげられ、買い替えの4分の1から5分の1の予算で生き返った、うちのパソコンはこんなに快適だったのか、と改めて気づいていただけたのが一番うれしいことでした。
私自身にとっても、大変良い勉強をさせていただきました。奇しくも、前のスレッドで書いたことが自分の手で証明できて何よりだったと思います。
posted by 武藤@win-help at 22:22| Comment(1) | TrackBack(0) | パソコンサポート

2012年02月22日

Windows Vistaのサポート延長

お知らせを兼ねて。
2/20、マイクロソフトはWindows Vistaのすべてのエディションに対して、2012年4月以降もBusinessエディションと同じく延長サポートを実施すると発表しました。また現行のWindows7についても、これまではHome PremiumとUltimateについては2015年1月をもってサポート終了、Professionalのみはさらに5年延長で2020年1月までのサポートとしていましたが、こちらも今回、すべてのエディションに対して平等に延長サポートを実施すると発表。

ポイントとしてはふたつ。まず、Vistaのすべてのエディションについてサポートが2017年4月まで続くことになったので、現在Vistaのパソコンをお使いの方はあえてすぐさまWindows7搭載機種への買い替えを急ぐ必然性がなくなりました。またWindows7については、もともと必要なマルチメディア機能など一式はエントリーモデルのHome Premiumから搭載されているので、使う機能が同じならより安い機種を賢く購入しても、サポートも同じになるわけなのでおトクかも知れません。
ただVistaのパソコンについては、初期のモデルはややもすれば非力であることがあり得ます。ひとつの目安としては、のちに主流となったマルチコア搭載モデルであれば、まず当面はせっかちに「買い替え」を意識しなくてもいけるでしょう。メモリ増設などは効果があると思われます。大雑把なくくりになるかと思いますが、シングルコア機種なら思い切って買い替えも選択肢でしょうし、マルチコアモデルならばまずは増設・拡張などでより快適にできたり延命を図れる、と思われます。
サポートが長くなるのは良いことなので、少しでも長く、できればより快適に使える方法をご提案したいと思っています。
posted by 武藤@win-help at 00:04| Comment(1) | TrackBack(0) | パソコンサポート